11月木組みの森劇場の様子
月1回の土曜日開館の日に行う読み語り木組みの森劇場、11月は「正岡子規」でした。
「句合せの月」という随筆と柿食えばの句でした。
柿食えば・・・は、子規さんが句を詠んだ時を気分のいい時と落ち込んでいるときの相反する場面を設定して、冒頭に井上陽水の夢の中へを陰と陽でギターで弾き分け歌う、劇仕立てで館長特製の鐘の音が入り、最後は吟じるという、なかなか面白い趣向でした。しかもその鐘は何と!!! バラエティーに富んでいて楽しめました。ミニ講座では法隆寺のおはなしと、読み語りで鳴らした鐘の種明かしなど、こちらも好評でした。
第43回木組みの森劇場 2021年11月20日(土) 14:00~
●読み語り 「正岡子規~子規よむ・月みる・柿くう秋~」 鴇羽tokiha(ボイシスト)
・句合の月
・柿食えば・・・ ギターと歌:夢の中へ 吟詠:柿食えば・・・
●館長のミニ講座 「法隆寺と鐘」 木組み博物館館長
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